DSPとは、オンライン広告において、広告主側の広告効果最大化を支援するためのプラットフォーム(ツール)です。
Demand-Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)の略称で、デマンドサイド(広告主側=需要側)が使用する広告配信ツールとその周辺のことです。
それではDSPというツールを使って広告するこのとの利点とは?
アドネットワークとは、複数のサイトをネットワーク化した広告ネットワークです。DSPというツールにより、複数のアドネットワークへの配信を一元管理することができるようになりました。
DSPではこのRTB(リアルタイムビッディング)という仕組みを用いて、1インプレッション毎にリアルタイムに入札をし、広告配信を行っていきます。
広告枠に対して、入札のあったDSPの広告主間でオークションが行われ、最も高い金額で入札した広告主の広告が、2番目の広告主の入札単価に+1元された単価で配信されます。
これら一連の流れを瞬時(0.1秒以内)に行う仕組みがRTBです。
DSPでは、データを収集・分析し、「枠」ではなく「人」に対して広告配信を行います。
各DSPではこれらの配信の広告効果を自動で最適化していくアルゴリズムが備わっており、その機能や精度がDSPを選定する上でも重要な要素の一つになります。
また、DSPは独自のDMPを持っていますが、外部のDMPと連携をして広告配信を行うこともできます。
蔚蓝DSPは、蔚蓝集团とテンセント社との資本提携により実現したDSPです。
携帯やネットに紐づけられたあらゆるデータを元に、ターゲットとなるユーザーを細かい条件で選別し、広告を配信できるようになっています。
また、広告の配信先は、ウェブサイト、携帯アプリ、動画サイトなど多岐に渡り、中国ユーザーがネットで目にする箇所の実に80%以上を網羅しています。
16万以上のウェブページ、20サイト以上の動画サイト、30万以上のアプリなど、中国でネットユーザーが目にする箇所の85%以上を網羅しています。
また、通常のアドネットワークだけでなく、テンセント社の運営するWeChatの公式アカウント広告などへの広告配信も可能です。
蔚蓝DSPでは、携帯やネットに紐づけられたあらゆるデータをフル活用して、ターゲットを趣味や購買傾向などから細かく絞りこむことができます。
ユーザーが朝起きて、どのようなサイトを閲覧し、どこのサイトに登録し、どんな音楽を聴き、何を購入し、どこで何をダウンロードするかなど、一日の行動状況を把握することができます。そのため、ターゲットとなる人物像を細かく設定し、広告を配信することができます。
専用コードを設置することにより、コンバージョン率、ページへの滞在時間、直帰率などを取得し、より効果的なターゲット層に対して広告を配信できるように再分析していくことで広告の効果を高めます。
地区で絞り込む以外に、ある地点を中心に半径数㎞範囲でターゲットを絞ることもできます。最小で半径1㎞までターゲット地域を絞り込むことができます。
1.DSPプラットフォームの口座を開設します
2.広告主は、その口座に入金します。
3.広告主に資料を提供していただきます。
4.広告主のランディングページにコードを設置します。
5.広告サイズに沿った素材をデザインします。
6.素材をアップして、審査を行います。
7.ターゲットを設定します。
全ての広告主に必要な資料(下記の3点が必要になります。海外の企業の場合は別途相談)
1:営業許可証のコピー(公印を押印、空白所の黒い絵筆にて“オリジナルと一致する”と表記)
2:法人の身分証の表裏のコピー、(空白所の黒い絵筆にて、 “オリジナルと一致する”と表記)
3:ICP登録証のコピー(空白の部分は公印を押印、黒い絵筆にて“ウェブサイトと一致する”と表記)
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